1st Single
DISC.1 CD01 クロスレット02 DANCE DANCE BUNNY03 クロスレット(Instrument)04 DANCE DANCE BUNNY(Instrument)DISC.2 DVD01 クロスレット MV02 クロスレット MV(ノンテロップ.ver)03 クロスレット MV(動画コンテ.ver)
街で遊んでいた結菜と香穂は様子のおかしい暴漢に襲われてしまう。間一髪のところで冬馬に助けられた二人だったが、次から次へと襲い来る敵から逃れるため冬馬と行動を共にする。冬馬の相棒である美玲も加わり、次第に戦いは激化していく。美玲いわく、これはクロスレットと呼ばれるテンシとアクマによる人間を使った全面戦争である…と。
テンシとアクマと人間による戦いの果てには何があるのか。運命の歯車は金切り声を上げて回り始める。
むかしむかしあるところに全知全能で気まぐれなカミサマがいました。カミサマは自分だけ楽園をつくろうとしました。その楽園にはテンシという名前のカミサマ専用の下僕たちがいました。下僕扱いに嫌気がさした一部のテンシは反乱を起こし、二つの勢力に分かれての争いが始まりました。争うテンシに呆れたカミサマは、楽園の隣にもう一つ地獄と言う名の世界をつくり反乱を起こしたテンシをアクマと名付け追放しました。
別の世界へ移動することはカミサマにしかできませんが、隣の世界であればテンシやアクマはある程度干渉することができます。なので、楽園と地獄の間には壁となる別の世界があります。
何もない世界が寂しかったのでカミサマは熱帯魚でも飼うかのように人間界をつくって楽しみました。しかし、人間が高い知能を持つまでに進化したことで、
一部の才能のある人間がテンシやアクマとシンクロできるようになり、人間界に干渉するテンシやアクマが現れました。こうして、テンシの勢力とアクマの勢力による人間を介した戦争が始まったのです。
いわゆる天使と悪魔という概念と同一のものであると言える。しかしその内情は一般認識や宗教観とは違ったものであるようだ。カミサマが悠々自適な生活を謳歌するために様々な特殊能力を授けられた。その特殊能力は多岐に渡り「その破壊性能は普通の生活に必要ないよね?」や
「生活的すぎて戦いには向かない」「それ何に使うの?」というものまで様々である。カミサマは凝り性でもあるらしい。
契約者である人間たちが呼称し始めた名称。
Crossletは複数の十字架をモチーフとした紋章の名称であるが、Cross(十字架)をLet(貸す)という意味から人間と契約しているテンシやアクマをクロスレットと呼ぶ。Crossという言葉の、聖なるもの、受難、苦悩、試練、バツ、騙すといった意味から
「複数の十字架を背負わされた人間」である契約者もまたクロスレットと呼ばれている。しかし、契約者そのものは「契約者」と呼ばれることが普通で「クロスレット」はテンシやアクマを指すことがほとんどである。人間をクロスレットと呼ぶ場合は「クロスレット+契約者」をまとめてクロスレットと呼称している。各勢力のクロスレットはそれぞれその能力の強さによって序列が付けられている。
一部の人間はテンシやアクマとシンクロする事ができる。シンクロできることを才能と呼び、その要因は謎である。テンシやアクマは才能のある人間とシンクロすることで人間界に干渉することができるようになる。シンクロには人間との精神的な同調が必要なので、思想や考えが一致していないと高いシンクロ率は得られず力は引き出せない。
双方の合意による契約を行うことで、精神的な同調を強めてより力を引き出すことができる。
シンクロした人間は各々クロスレットの特性に応じた特殊能力を得る。シンクロ率の度合いで能力の大きさが変わる。50%未満は多少の能力のみか一部の具現化にとどまる。
力のあるクロスレットは、およそ50%以上のシンクロ率で全体の具現化が可能になる。 力の弱いクロスレットは、たとえ100%のシンクロ率であっても具現化できない。才能の大小でシンクロ率の限界も変わってくる。才能の小さい人間に無理矢理シンクロして人間を操るクロスレットもいる。
クロスレットか契約者がダメージを受けたり死ぬとシンクロ率応じて双方にその影響が出る。
契約者はクロスレットとある程度の意識を共有する。クロスレットは具現化しても才能の無い人間には見えない。
才能のある人間は珍しいのでどれだけ多くの才能ある人間を手中に収められるか。
というのもクロスレットにとっての重要な戦いの一つである。クロスレットはテンシもアクマも元は全部同じカミサマの下僕なので見た目によってテンシなのかアクマなのかわからない。契約解除は双方の合意で可能。合意のない契約解除は双方の肉体や精神にダメージを負う。複数のクロスレットとの契約はできない。
キャラクターデザイン:茶々畑。あたる
この物語の主人公。テンシとアクマの戦いを憎み、殲滅することで終わらせようとしている。が、別に深刻な感じを出さないので、わりと適当な性格に見える。ちょっとチャラい。女好きというわけではないが、女の子には優しい。美玲にキツいことを言われても動じずファニーな受け答えをする。頭はいいし強いのに意外とポンコツ。メフィストフェレスと契約している。
キャラクターデザイン:ゆ吉
襲われていたところを冬馬に助けられたことで、テンシとアクマの戦いに巻き込まれてしまったよくある巻き込まれ系ヒロイン。感染力の強い笑顔をバラまくムードメーカー。香穂とは正反対な性格をしているのに、幼馴染ということで異様に仲がいい。日々へんな虫がつかないように香穂が目を光らせている。けっこう勉強ができるので有名な進学校へ通っている。「はわわ…」とか言いそうだけど言わないと思う。
とてもクールビューティーなヒロイン。冬馬とは目的が同じなので一緒に行動してるだけ。と、言いつつ息ピッタリのナイスコンビ。基本は誰にでも優しいのだが冬馬と変な人にはわりとキツいことを言う。仲がいいのか悪いのかわからないが信頼はしているようだ。
甘いモノに目がないので甘いモノで釣るとチョロい。メタトロンと契約している。
男勝りで怖いもの知らず、元気すぎてもはやヤンキーなヒロイン。悪そなやつはだいたい友達〜ではない。悪ぶってはいるが根はいいヤツ。学年最下位くらいの成績なのに結菜と同じ学校へ行きたい一心で受験勉強をがんばって同じ学校に合格した猛者。学校では自分とつるむことで結菜まで変な目で見られるからと、距離を置こうとしているが、そんなこと気にしない結菜にイチコロだ。勉強はできないがバカではない。
キャラクターデザイン:厨房ちゃうよ
熱を奪う能力を持つアクマ。どんなものからでも強制的に熱を奪う事ができる。シンクロ率で影響を及ぼす範囲が変わる。30%未満だと直接触れなければ奪えないが30%以上で触れなくても熱を奪えるようになってくる。奪った熱は一定量蓄積できるが何処かに排出しなければオーバーヒートする。熱の排出は攻撃に使うこともできるが細かいコントロールができるわけではない。(熱を操る能力ではない)
液体を操る能力を持つテンシ。触れることで液体であればなんでも操ることができる。液体の状態であるなら水圧を変えたり、ある程度の状態変化も可能。新たな液体を生み出せるわけではない。シンクロ率が高くなればなるほど操れる液体の質量が増える。個体の混じった液体も「操った液体で個体を掴んでいる」という解釈で一緒に操れるが、あくまで操った液体で掴んでいる状態なので限界がある。
■原作■
Tom■企画■
Tom■シリーズ構成■
Tom
■キャラクターデザイン■
茶々畑。あたる
ゆ吉
厨房ちゃうよ
■ロゴデザイン■
ののまろ
■色彩設計■
厨房ちゃうよ■美術監督■
厨房ちゃうよ■撮影監督■
厨房ちゃうよ■絵コンテ■
厨房ちゃうよ■演出■
厨房ちゃうよ■編集■
厨房ちゃうよ■作画監督■
厨房ちゃうよ■原画■
ゆ吉■背景■
ののまろ■仕上げ■
厨房ちゃうよ■タイトルアニメーション■
つもしゃん
■音響監督■
Tom■音楽■
Tom■音楽プロデューサー■
Tom■音楽制作■
キネマ106
■オープニングテーマ■「クロスレット」キネマ106Lyric & Music:TomVocal:黒兎ウルGuitar:jun-junBass:MiroSequence:山下 律
■エンディングテーマ■
「DANCE DANCE BUNNY」
Lyric & Music:Tom
Vocal:黒兎ウル
Guitar:jun-jun
Bass:Miro
Sequence:山下 律
■アニメーションプロデューサー■
■エグゼクティブプロデューサー■
■アニメーション制作■
厨房の工房
■監督■
■制作■
「クロスレット」制作委員会
という名のキネマ106